
コロナ禍のウェディング:新しい結婚式のかたち
目次
コロナ時代の結婚式完全ガイド|マスク映えフォト・少人数婚の魅力と実例
コロナが結婚式に大きな変化をもたらしてから、もう数年が経ちました。当初は「延期」や「中止」を余儀なくされた花嫁花婿たちも、今ではニューノーマルな結婚式のスタイルを確立しつつあります。
「本当に大切な人だけを招きたい」「形式にとらわれず、二人らしさを前面に」――そんな想いが、より実現しやすくなった今だからこそ、コロナ時代の結婚式には特別な価値があります。
この記事では、マスク姿でも素敵に映るフォト術や、少人数でも満足度の高い演出、予算を抑えても満足できる実例までご紹介します。コロナ禍でも心に残る一日を叶えたい方は、ぜひ参考にしてください。
1. コロナ禍でも幸せ全開!今どきカップルが選ぶウェディングスタイル3選
パンデミック以降、結婚式のスタイルにも柔軟な変化が訪れました。注目の3つのスタイルを紹介します。
マイクロウェディング
10〜30名程度の少人数婚。ゲストとの距離が近く、アットホームで濃密な時間が流れます。
- 会場例:ホテル椿山荘東京、アニヴェルセル表参道
- 予算を抑えつつ、料理・装花などにこだわりを込められる
ハイブリッドウェディング
リアル×オンラインの融合型。遠方ゲストや海外在住の家族とも繋がれます。
- 会場例:フォーシーズンズホテル京都、パレスホテル東京
- 高品質なライブ配信設備と専用スタッフがサポート
アウトドアウェディング
開放感あるロケーションで、感染リスクを低減しつつ非日常を演出。
- 会場例:星野リゾート軽井沢、グランドニッコー淡路
- 自然に囲まれたロマンチックなガーデン挙式が人気
どのスタイルにも共通するのは「大切な人と心を通わせる時間を重視」する姿勢。派手な演出よりも、想いが伝わる式が求められています。
2. マスク姿も素敵に映る!コロナ時代のフォトウェディング術
マスクが欠かせない時代でも、写真に残る姿は素敵にしたいもの。そんな願いを叶えるテクニックを紹介します。
マスクの種類選び
- ドレスと調和するカラーや素材(例:レース、白シルク)を選択
- フォトスタジオによってはオリジナルマスクの提供も
目元の表情を意識
- 目元で微笑むことを意識するだけで印象が大きく変化
- プロの指導でナチュラルな「目で笑う」表情に
ポーズと構図の工夫
- 後ろ姿や手元ショットでマスクを写さない演出
- 非マスクショットとの組み合わせで多様な印象を演出
屋外撮影の活用
- 自然光や風を利用したロマンチックな構図
- マスクを外しても安心なロケーションを選択
編集技術の進化
- フォトスタジオの編集力で自然な仕上がりに
- 事前にイメージを共有し理想の仕上がりを目指す
マスク時代の結婚式でも、写真の工夫と技術で記念に残る一枚が完成します。
3. 予算半額でも満足度2倍!少人数ウェディングの魅力
「少人数ウェディング」は、コロナ以降に急速に支持を集めているスタイル。費用・演出・おもてなしの質、すべてにおいて満足度が高い理由をご紹介します。
コストメリット
- ゲスト数が減ることで料理・引出物・装花費が大幅カット
- 平均150〜200万円で上質な式を実現可能
ゲストとの距離が近い
- 全員としっかり会話ができる
- 感謝の気持ちを直接伝えられる場になる
会場選びの自由度UP
- 一軒家レストラン・邸宅・ガーデンなど個性派会場が選べる
- 雰囲気あるフォトスポットが豊富
おもてなしの質向上
- 料理のランクアップや高級ワインの提供が可能に
- 手書きメッセージやシャンパンサービスなど細やかな演出
オリジナリティの追求
- ゲスト参加型イベント、生演奏、エピソード紹介など
- ふたりの人柄が伝わる心温まる時間が演出可能
「呼べなかった人への配慮」としては、別日の食事会やオンライン配信が定番化。限られた人数だからこそ、真に大切な人との絆を深める機会となります。
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