
プロカメラマンが教える!結婚式写真の決定的瞬間
目次
プロ直伝!後悔しない結婚式写真の撮り方と感動の瞬間
結婚式の写真って、一生の思い出になるものだから失敗したくないですよね。でも「どんな瞬間を撮ればいいの?」「プロはどんなことに気をつけているの?」と疑問に思っている方も多いはず。今回は、数百組を撮影してきたプロカメラマンの視点から、絶対に外せない感動シーン、よくある失敗とその回避法、さらにゲストとして撮るベストショットまで詳しくご紹介します。
1. プロだけが知っている!結婚式で絶対に押さえたい感動の3シーン
① ファーストミート:挙式前、初めてドレス姿の花嫁を見る新郎の表情は必見。驚きや感動、緊張が入り混じった表情は、一生に一度の宝物です。
② 誓いのキス:キス直前の緊張感、キス中の表情、そして直後の照れ笑い。さらに参列者の涙や歓声なども一緒に写せば、ストーリー性ある写真に。
③ 両親との触れ合い:バージンロードでの父娘の手つなぎ、母と花嫁の支度シーン、新郎と母の視線のやり取り…。親子の絆が溢れる瞬間は絶対に撮り逃さないで。
これらのシーンを逃さないには、準備されたポーズではなく「自然な感情」があふれた瞬間をとらえることがポイント。最高の一枚は、ふとした瞬間にこそ生まれます。
2. 一生の思い出が台無し?失敗しがちな結婚式写真と回避テクニック
- ピンボケ写真:半押しでピントを確実に。動きのある場面では連写やAF-C(AIサーボ)を使うのが基本。
- 逆光で顔が真っ暗:窓を背にした構図では露出補正を+1~2に、またはフラッシュやHDRモードを活用。
- 構図の失敗:頭が切れたり人がかぶったりしないよう、広角や0.5倍レンズで余裕を持って構図をとる。
- 表情が固い:カウントダウンより自然な会話で笑顔を引き出し、連写で自然な表情を狙う。
- バッテリー・メモリ切れ:予備バッテリー&大容量メモリーカードを常備。スマホなら空き容量とモバイルバッテリーを忘れずに。
プロは常に2台以上のカメラとレンズを用意し、あらゆるシーンに備えています。友人や家族の式を撮影する際も、この基本を押さえておきましょう。
3. ゲストだからこそ撮れる!喜ばれる結婚式写真の撮り方
公式カメラマンが撮らない“ゲストならでは”の写真には、大きな価値があります。例えば:
- 親密な友人・家族の自然な表情:公式写真では拾いきれない、仲の良いゲスト同士の笑顔を狙って。
- 準備中のショット:挙式前の控室、会場入り口、談笑中などのオフショットは、後からとても喜ばれます。
- テーブルでの交流:乾杯、食事、会話など日常のようで非日常なシーンを丁寧に残して。
- スマホでの工夫:ポートレートモードで背景をぼかし、逆光には注意。SNSに載せる前は本人に確認を!
- マナーを守って:式中にプロの前に立たない、撮影NGタイミングを確認、音・フラッシュ配慮なども忘れずに。
ゲスト目線の一枚は、新郎新婦にとって思いがけない宝物になることも。写真を贈る際は「おめでとう!」の気持ちも一緒に添えて。












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