『映画えんとつ町のプペル』心に響いた3つの台詞

みなさん、こんにちは。ÉHON INC. の安蘇谷です。

わたしは大の映画好きで、よく週末は映画を観たり1人でレイトショーも観に行くのですが、今回は、最近観た中で一番心に残っている「映画 えんとつ町のプペル」についてご紹介します!

キングコング西野亮廣さんが自ら製作総指揮・脚本を手掛けた本作品。昨年の12月25日に公開されてから、興行収入20億円、観客動員数150万人を突破し日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞しました。

この映画は、これまで数々の挑戦をされてきた西野さん自身の物語です。
だからこそ、劇中に出てくる台詞には重みがあり心に響くものばかり。
映画の中から、とても印象に残っている3つの台詞をご紹介していきます!

映画あらすじ

出典:映画「えんとつ町のプペル」公式Twitter 

黒い煙に覆われたえんとつ町は、空を見上げることを許されない。人間ではないものや、煙の向こう側を知ろうとするものを異端審問官が厳しく取り締まっている閉鎖的な町。この町に住むえんとつ掃除屋のプペルは、煙の向こう側には「星」があると強く信じていた。なぜなら、突然姿を消した父親のブルーノが、紙芝居を通して「星」の存在をずっと語り続けていたからだ。ルビッチは、父親の教えを強く信じていたのだ。周りからは変わり者扱い、嘘つき呼ばわりされ1人ぼっちだったルビッチだが、ハロウィンの夜に、ゴミ人間プペルと出会い2人は友達になる。そして、星を見つけるための大冒険が始まる。「星」は本当に存在するのか?えんとつ町に隠された、本当の秘密とは?

名言1「だれか見たのかよ。だれも見てないだろ。だったらまだわからないじゃないか!」

出典:映画「えんとつ町のプペル」公式Twitter 

主人公ルビッチが、町を厳しく取締る異端審問官のメンバーや、空を見上げようとすらしない町の人たちに向かって放った言葉。

「だれか見たのかよ!あの煙の向こう側を、だれか見たのかよ。だれも見てないだろ。だったらまだ、わからないじゃないか!!」

「映画 えんとつ町のプペル」予告1 

わたしはこの台詞を聞いたとき、学生で就職活動をしていた頃に年配の男性から言われた言葉を思い出しました。

「スポーツに夢中になるように、ワクワクした気持ちで仕事に熱中したい!」と希望を語ると「そんなことある訳ないだろ。スポーツと仕事は別だ。」と切り捨てるように言われた言葉。とてもショックで、まるで「そんなの夢物語だ。諦めろ。」と言われているかのようでした。

何か大きな夢や目標を掲げるとき。周りから批判やマイナスな発言をうけるときがありますが、それを理由に諦めるのはあまりにももったいない。ルビッチが言う通り、自分が思い描いた夢が叶うかどうかなんて、誰もわかる訳がないんです。だったら、叶うと信じて突き進む勇気、自分を信じる強さがとても大切なのだと、この台詞を通して強く感じました。

名言2「これは母ちゃん命令だ。絶対に、帰ってくるんだよ!!」

出典:映画「えんとつ町のプペル」公式Twitter 

ルビッチが周りからの批判や心ない言葉を振り払い、いざ煙の向こう側にある星を探しにいこうとしたとき。母親のローラがルビッチに向かって言った言葉。

「あんたは父ちゃんの息子だ。ここまで来たらもう止めたって無駄なことくらい、あたしが一番よくわかってる。絶対に、帰ってくるんだよ!!」

「映画えんとつ町のプペル」特別動画 ローラ編 

挑戦は応援したい。だけど、これだけは約束。絶対に帰ってきてね。
というメッセージ。ルビッチを心から応援して背中を後押しする、母親の大きな愛情を感じました。

何かに挑戦しても、それを見守ってくれる人がいる。失敗しても帰る場所がある。だからこそ、人は自分の夢を追いかけることができるのではないでしょうか。

1人ぼっちで前を見続けることは難しい。簡単にできる人もいるけど、そうでない人もいます。わたしは後者です。だからこそ、この台詞がとても心に響きました。支えてくれる誰かがいてくれるからこそ、頑張れる。これを機に、周りにいる家族や友人のありがたさに改めて気づくことができました。そして自分も、母親のローラのように誰かの挑戦を心から信じて応援できる存在でいたいなと強く思います。

名言3「ばかやろう!下を見るから揺れるんだ。上を見ろ!!」

出典:映画「えんとつ町のプペル」公式Twitter

父親のブルーノが姿を消す前の家族のシーンで、ルビッチに言った言葉。

「ばかやろう!下を見るから揺れるんだ。上を見ろ!!」

映画 えんとつ町のプペル「がんばれ父ちゃん」

主人公のルビッチのトレードマークは、帽子。
ある日、帽子をどこかになくしてしまったルビッチは、はしごを使って屋根の上を探そうとします。ただ、ルビッチは高いところが大の苦手。プルプルと震える足ではしごを登っていきますが、怖さのあまり、途中で下を見てしまうルビッチ。そんな彼に対して、ブルーノが大きな声で言った言葉です。その言葉に背中を押され、ルビッチは見事階段を上りきることができました。

「夢や目標に向かって走り続ける。」
聞こえはいいですが、正直、しんどいなと思ったり、引き返したくなったり、不安に襲われるときはありませんか?わたしは、あります。ただ、マイナス面を見ようと思えば際限なく見れてしまう。そして見れば見るほど、怖くなります。

どうせだったら、信じて上を見続けよう。大丈夫。
そんな強いメッセージをこの台詞から感じました。そして見所なのは、この台詞を言うのはブルーノだけではないというところ。誰が、どんな場面で言ったか?映画を観るときは、ぜひ注目してみてください!

まとめ

今回ご紹介した「映画 えんとつ町のプペル」は、いかがでしたでしょうか?

劇中には数々の名言が出てきますが、心に響く台詞は人それぞれ違うはず。
ぜひ、一度自分の目で映画を観て、どんな言葉が今の自分に刺さるのか確かめてみてくださいね。あなたの背中を後押ししてくれること間違いなしです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

「映画 えんとつ町のプペル」公式サイト
https://poupelle.com

「映画 えんとつ町のプペル」予告動画1

「映画 えんとつ町のプペル」公式Twitter

キングコング西野亮廣さん Twitter

https://twitter.com/nishinoakihiro/status/1320763274971942934

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