1. 自然光を味方につける

ガーデンウェディングの最大の魅力は自然光。特に、「ゴールデンアワー」（日の出・日の入り前後の1時間程度）は、柔らかく温かな光が降り注ぎ、ロマンチックな雰囲気を演出します。

晴れた日の昼間は明るく爽やかな印象に、曇りの日は光が均一に拡散され、優しい雰囲気の写真が撮れます。雨の日でも、水滴のきらめきや、傘を使った演出が素敵な写真を生み出しますよ！

2. 季節感を取り入れる

ガーデンウェディングの魅力は、季節ごとに異なる表情を見せること。

• 春: 桜の木の下での撮影、チューリップや菜の花畑でのショット
• 夏: 青空とひまわり、アジサイを背景にした爽やかな写真
• 秋: 紅葉や落ち葉を活かしたドラマチックなシーン
• 冬: 雪景色やイルミネーションを活用した幻想的なショット

季節の花々や風景をうまく活かすことで、自然の美しさと調和した写真が残せます。

3. 背景を活かした構図を意識する

ガーデンには、青空・花壇・大木・噴水・池など、美しい背景がたくさん。これらをうまく活用すると、より印象的なウェディングフォトが撮れます。

おすすめの撮影テクニック:

• パノラマショット: 高台から撮影して、壮大なガーデン全体を背景に
• ローアングル撮影: 草花の間から二人を見上げるように撮る
• リフレクション: 水面に映る二人の姿を捉える

4. 小道具を活用してアクセントを

自然な雰囲気に溶け込む小道具を取り入れると、写真のクオリティがアップします。

• ピクニックバスケット: くつろぎ感のあるカットが撮れる
• アンティークチェア: クラシカルでおしゃれな雰囲気に
• ブランコ: 花嫁がドレス姿で乗ると、絵本のような写真に
• パラソル: 日差し対策にもなり、フォトジェニックな一枚に

5. コンパニオンツリーを活用

会場に印象的な大木があれば、「コンパニオンツリー（伴侶の木）」として撮影のポイントにしましょう。

• 木の下で愛を誓う二人
• 木の幹を背にして寄り添うショット
• 枝の間から見つめ合う構図

「大きな木のように、二人の愛も成長していきますように」という意味を込めて撮影すると、より思い出深いものになります。

6. 動きのある写真で躍動感を

広いガーデンなら、静止画だけでなく動きのある写真もおすすめ！

• 手をつないで駆ける
• ドレスをひるがえして回る
• 風になびくベールを活かす

フォトグラファーに連写モードで撮影してもらうと、奇跡の一枚が生まれるかも！

7. 天候を味方につける

晴天だけがベストとは限りません。曇りの日は光が柔らかく均一になり、雨の日は幻想的な雰囲気を演出できます。

• クリアな傘を使ったロマンチックなショット
• 雨上がりの庭園で、水たまりのリフレクションを活用
• 曇り空を背景にシックな印象の写真

8. プロカメラマンとの打ち合わせを大切に

撮りたいイメージを事前に伝えることで、理想の写真に近づきます。

• 「この雰囲気が好き」と参考写真を見せる
• ロケーションの希望を伝える
• 天候による撮影プランの相談