1. 【暴露】見学時に絶対に確認すべき「隠れコスト」5選

• 延長料金：10分単位で2〜5万円の追加料金が発生することも。タイムスケジュール確認は必須。
• 持ち込み料：写真・衣装・引き出物など、外部アイテム1点ごとに1〜10万円の料金がかかる場合あり。
• 料理のグレードアップ費：試食は高額コースでの提供が多く、実際の料理はランクダウン。アップ料金の確認を。
• 季節料金：春・秋などの人気シーズンは10〜30％の割増あり。最大50万円超の差が出ることも。
• 最低保証人数：参列者が保証人数を下回ってもその分の費用を支払う必要あり。少人数婚は特に要注意。

見積書にはすべての項目を総額で明記してもらい、「当日精算」などの曖昧な項目も事前確認を徹底しましょう。

2. 実は原価が安い！？結婚式料理の選び方と節約術

婚礼料理のコース料金は1人あたり15,000〜25,000円が相場ですが、原価率はわずか20〜30％。つまり実際の食材費は4,000〜6,000円ほどなのです。

• 高級食材のトリック：フォアグラやトリュフは演出用に少量のみ。豪華に見せてコストを抑える業界の常套手段。
• 旬の食材を使ったメニューを選ぶ：春は筍・桜海老、夏はトマト・トウモロコシなど、仕入れコストが安く、味も◎
• 料理のアレンジ交渉：ヒルトンや帝国ホテルでも、コース内容の変更・カスタマイズは交渉次第で可能。
• 飲み物の原価率に注目：ワインは原価1,000円で提供価格5,000円もざら。自前の持ち込みや時間短縮で調整を。
• 試食会には第三者を：試食用と本番で味に差をつける式場も。第三者の意見が信頼性を高めます。

「値段＝満足」ではありません。原価を理解して、コスパ最強の料理を選びましょう。

3. 値引きを引き出す「魔法の言葉」と交渉タイミング

• 直近・平日・閑散期を狙う：式場にとって「空き枠の消化」は最優先。柔軟に対応してくれる確率UP！
• 競合をちらつかせる：「他の式場では同プランで○○万円だった」など、事実をもとに比較提案。
• 交渉のベストタイミング：見積もり直後より「一度保留して再交渉」が効果的。「迷っている」姿勢が鍵。
• 希望額は具体的に：「このプランで○○万円に収めたい」など数字を出すことで現実的な提案が返ってきやすくなります。
• 月末やブライダルフェア最終日を狙え：営業成績がかかっている時期は、大幅な値引きも可能に。
• アップグレードも視野に：「この価格ならウェルカムドリンク追加OKですか？」とオプション交渉も忘れずに。

強引な値引きではなく、誠実な姿勢と丁寧なコミュニケーションが、信頼関係と結果を生みます。