『絵本でみんなを笑顔にしたい!』ÉHON INC. CÉO国則の等身大の姿【後編】

みなさん、こんにちは!ÉHON INC. の安蘇谷です。
前回はÉHON INC. CÉOの国則の幼少期や、人生のターニングポイントとなった独立までのお話をご紹介しました。
そして今回はいよいよ、ご家族とのコミュニケーションについてやÉHON INC.の誕生秘話、そして今後の夢についてインタビューをしました!国則の等身大の姿。ぜひ最後までご覧ください。

家族とのコミュニケーション

安蘇谷:独立をされてからは、家族と過ごす時間は増えましたか?

国則:独立したての頃はやはり忙しかったけれど、それまでと比べれば独立後の方が子供と過ごす時間は増えました。子供も大きくなってきて気持ちを伝え合うことができるようになったので、さらに仲も深まったと思います。

安蘇谷:子供からしたらパパとの時間は本当に嬉しいと思います。お子さんとはどのようにしてコミュニケーションをとっているんですか?

国則:子供が絵本が大好きなので、小さい頃から絵本の読み聞かせはしていました。あとは、ÉHON INC. で作っている絵本を子供達に見せて、どう思う?なども毎回聞いています。子供たちは絵本を自分で手作りで作ったりするのですが、それはパパが仕事で絵本の何かをしているっていうのを見ているからなのかな?自分がやっていることが子供達に何か影響を与えているのはとても嬉しいですね。

安蘇谷:絵本を自分で作っているんですか!パパの仕事も見ていて、絵本がすごく身近な存在なんですね。社長にとって「こんな父親になりたい」という理想像がもしあれば教えてください。

国則:「誇れる仕事をしている」という父親像は子供達に残したいですね。パパってすごいなって、やっぱり思ってもらいたいです。

安蘇谷:子供からそう思ってもらえると、パワーが湧いてきますよね。これまでお話を聞いていてお子さん達はもう、パパのこと凄い!と思っているんじゃないかなと感じました。絵本が大好きな2人のお子さん達のためにも、ÉHON INC.で沢山の人たちをこれから笑顔にしていきたいですね!

ÉHON INC. ができるまで

安蘇谷:ÉHON INC.が2019年11月30日の絵本の日にリリースされてから、1年半が経とうとしてます。どのようにしてÉHON INC.が生まれたのか教えてください。

国則:きっかけは、独立してたくさんの社長とお会いしたことが大きいです。社長さんたちって、全員ポジティブなんですよ。学生の頃に夢や希望もなかった私からしたら、本当にキラキラして見えた。その時、私も自分の目標を掲げてやりきる達成感を感じたり、誰かを喜ばせられるような誇れる仕事がしたいって強く思ったんです。

安蘇谷:なるほど。外の世界で尊敬できる方々と出会えたことが大きかったんですね。どうして絵本をテーマに事業をしようと思ったんですか?

国則:子供達に絵本の読み聞かせをしていたときに、子供の名前に入れ替えて読み聞かせをしていたことがきっかけです。絵本の中に、自分達の名前や飼っているペットを登場させると、子供達が大喜びしてくれたんです。

安蘇谷:お子さんへの絵本の読み聞かせがきっかけだったんですね!

国則:そうですね。それとどんな事業にしようか考えていたとき、アンパンマンってとてもいいなと思っていたんです。アンパンマンが嫌いな子ってあまりいない気がしていて。絵本だったら、アンパンマンのようにたくさんの子供達を笑顔にできるのではないかと思いました。

安蘇谷:確かに、私も子供の頃はアンパンマンが大好きでした。子供達が育つ過程で必ず通る道ですよね。

国則:ÉHON INC.もそうなってほしいです。あともう一つ大きなきっかけとしては、私の右腕として一緒に頑張ってきてくれた仲間がいたのですが、その人にどんな事業にしようか相談したとき、絵本を題材にしたサービスに大賛成してくれたんです。すごく仕事もできる人だったから、背中を後押ししてくれたのがとても嬉しくて勇気づけられた。実はその人は、昨年突然亡くなってしまって。今でも仲間の死をどう乗り越えたらいいかわからないときがあるけれど、せめて応援してくれたこの事業は最後までやり切ろうって思っています。

安蘇谷:そうだったんですか・・。一緒に頑張ってきた仲間とのお別れは精神的にもとてもきつかったと思います。その方が背中を押してくれたÉHON INC.というサービス。必ず良いものにして、たくさんの人に届けたいですね!

今後叶えたい夢

安蘇谷:社長が今後叶えたい夢について教えていただけますか?

国則:コミュニケーションを豊かにするサービスを生み出して、たくさんの人を喜ばせたいというのが今の私の夢です。その中の一つが、ÉHON INC.です。オリジナル絵本で、人と人を繋げるお手伝いができたらなと思っています。

安蘇谷:コミュニケーションにこだわる理由は何ですか?

国則:大前提として、人は一人で生きていけないし一人で笑顔にはなれないですよね。必ず誰かの存在があるからこそ笑顔になれる。そう考えたときに、人と人との間にあるのはコミュニケーションであるから、まずはそのコミュニケーションが豊かにするサービスで誰かの笑顔を作り出そうと考えました。

安蘇谷:コミュニケーションは、人が笑顔になる手段ということですね。大切な人に素直な想いを伝えることができるオリジナル絵本も、コミュニケーションが豊かになり大切な人との仲が深まるきっかけになると思います。

国則:そうですね。ÉHON INC.で最終的に叶えたい夢としては「オリジナル絵本を贈り合う文化」を創ることです。バレンタインデーでは好きな人にチョコレートを渡す文化があるように、大切な人に絵本を贈って気持ちを伝え合う文化も根付いたらいいなと思っています。そのために、まずこの一年半はフルオーダーメイド絵本の制作を行ってきました。そして次のステップが、今回クラウドファンディングで挑戦する「アバター絵本」です。

安蘇谷:大切な人に絵本を贈り合う文化ってとても素敵ですね。アバター絵本について、簡単に教えていただけますか?

国則:自分に似たアバターを絵本の主人公にできるというものです。自分たちが絵本の主人公になれるので、これまでとは違った絵本の体験が楽しめるかと思います。「オリジナル絵本を贈り合う文化」を創るには道のりはまだ遠いかもしれないですが、まずは今の自分たちができることとして今回の「自分が主人公になれる絵本」を多くの子供達に届けたいです。そして絵本の読み聞かせを通して、親子の時間が増えてコミュニケーションが豊かになるきっかけを作れたら、とても嬉しいですね。

安蘇谷:これまでは絵本を読むだけだったので、自分が「絵本に入る」というのは新しくてわくわくした体験になると思います。そして今回お話を伺って改めて、人同士を繋ぐことができる「オリジナル絵本」が好きだな、もっとたくさんの人に広まってほしいなと思いました。プレゼントとして、大切な誰かへ贈って頂きたいですね。「オリジナル絵本を贈り合う文化」を創るまでまだまだ道のりは長いですが、私もいま出来ることを一歩一歩、一緒に頑張りたいと思います!

インタビュー、ありがとうございました。

(開発予定の絵本「シンデレラ」イメージ画像)


これまで、前編・後編にわたり国則の等身大の姿をお届けしてまいりました。
そして今、国則が人生をかけて挑戦する事業『ÉHON INC.』 の次のステップとして、クラウドファンディングに挑戦中です!みなさまぜひ、応援よろしくお願いいたします。

クラウドファンディング プロジェクトページ
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前編記事はこちら▶︎絵本でみんなを笑顔にしたい!と本気で思っているÉHON INC. CÉO 国則の等身大の姿【前編】

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